毎年7月の最終週の土日に開催されている羽村祭り。
第41回目を迎える今年のテーマは「夢」でした。
公式HPには「地域の皆さんが夢を膨らませ、夢の実現を目指す夏まつりを行います」と書かれておりましたが、その通りのすばらしいお祭りになりました。
羽村祭りといえば、踊りと囃子と出店です。
駅周辺が歩行者天国になりまして、午後2時を過ぎますと踊りと囃子と出店との活気と開放感が羽村を満たしていきます。
1.踊り
阿波踊り、フラメンコ、サンバが駅前周辺を行進します。
阿波踊りは羽村会と三鷹会のコラボでした。
パワフルでユーモラスです。
よく見ていると羽村会と三鷹会で微妙に振付の型が違っているのが分かります。
フラメンコはトワーズ前の空き地で、地元のスペイン料理店エル・フラメンゴの方たちがすばらしいパフォーマンスを見せてくださいました。
今年はサンバを見に行けなかったのが残念です。
2.囃子
各所で様々な町会のお囃子が行われました。たとえばこんなふうに。
お囃子なしでは羽村の祭りは成り立ちません。
その囃子の中でもトラヤに縁が深いのは、緑ヶ丘2丁目町内会さんです。
緑ヶ丘2丁目町内会さんは、デニーズ前のコインランドリーから駅前まで、毎年山車を巡行させるのですが、その途中、トラヤの前で山車を停め、しばらく演奏していってくれます。
獅子舞に頭をかじられると頭がよくなるそうなんです。
なのでこの方は毎年自ら進んでかじられてらっしゃいます・・・
山車には楽隊(と呼ぶのでしょうか)が乗っており、総重量は4トンになる、と聞いたことがあります。その山車を30人ほどの力で動かしていくのですから、考えてみるとなかなかすごい話です。
3.出店
知り合いが出店していたり、人ゴミを歩いていたら懐かしい顔とばったりでくわして立ち話したり。
羽村という場所に縁のある人たちが親交を深める場所として羽村祭りは大切にしたいイベントだな、といつも思います。
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